2019-01-01から1年間の記事一覧

ピリンちゃんの2019年と心に城を持ちたい話

12月に入ってから何度かこの一年のことを総括してブログにでも書いてみようと思ったがどうやら時系列に絞って広く浅く思い出して書くということがあまり得意ではない、もしくはそれを出来る程度に今年の自分を全肯定は出来ないことから断念した。 たまに読ん…

ピリンちゃんの自己開示闘争

言葉を冒涜したくない等と言っては自己開示の暗黒面の領域を文章より絵にまかそうとする思想が正解なのかがわからない。先週はそれに振り回されたおかげで今私の部屋のパソコンの横のサイドテーブルにはさっきまで大学生たちが宅飲みパーティーでも開いてい…

土産話と自慢話

最近私の頭の中には思想のこれっぽちも存在していない。あまりに刹那的に生きている。たまに自らを振り返らなくてはと思ったところで時間がないと言って時間の使い方を無作為に探して嘆いているだけである。 3年前買ってちょっとずつつけている日記帳も、そ…

ピリンちゃんがピリンザラザになった話

まずは私がなぜピリンザラザなどという何語でもなければ何の意味にもかかってない珍妙な名前を愛用しているかの説明からしよう。「ピリンザラザ」は小学生の女の子がつけた名前である。東京に来る一年程前、私が京都の児童館で働いていた頃におままごとの中…

ピリンちゃんは履歴書恐怖症

履歴書恐怖症とは私のようなパッパラパー生活を送っているものにはわりかしありがちな症状なのではないか。25歳、大学入学当初から常にお金を持っているとは言えない状況であった私は数多くのアルバイトをこなしてきた。これはまた別のことになるので深くは…

ピリンちゃんは授業が1ミリもわからない

私が普段一体何をしている人なのか、全くわからない人も多いだろう。実は私は6月から平日週5日間、夕刻から職業訓練学校に通いキャラクターデザインや3DCGなどを学んでいる。という体である。 ひとえにキャラクターデザインといってもキャラクターデザインだ…

部屋の電気をつけない

最近は深夜に家に帰ってきても一度も電気をつけない生活を続けている。帰ってくる直前はいつものようにマックやファミレスで作業をしているかどこかで飲んでいる。大方作業と称してぼうっとしていることの方が多い。最近の作業のお供のお気に入りは日食なつ…

ピリンちゃん上京5ヶ月目、無事飲んだくれる

アルコールを飲める年齢になってからアルコールほどずっとゆらゆらと私の近くにいてくれる友人も珍しくないのではないかというくらいよく飲まれ飲む仲を継続している。飲んだからといって得られるのは次の日の自己嫌悪とかすかな手の震えだろう。最近私が酒…

アルコールを飲みすぎてしまうことに関しての考察 6/10

失敗したことしか書いてないのでアル中だと思われても仕方がないかもしれないが勿論毎日飲んでいるわけでは無い。大体週に2〜3程度、普通の頻度である。飲み過ぎて失敗するのは不安要素を抱えているときに多い。最近私の中でポピュラーなのは無職であること…

スピリチュアル希死念慮

どうやら心も風邪を引くときがあるらしい。大体は前日のアルコールが残っているときなので二日酔いの症状の一部と言ってもいいかもしれない。心が風邪を引いているということを感じるときは熱い風呂に入り家系ラーメンを食べたくなる。そこに法則性はない。…

人間を嫌いになりたくない話

いつからか自分が嫌われることは厭わなくなった。私のなにかが誰かの琴線に触れてしまうことがあるのは仕方がないことだ。向こうが合わないと判断することは向こうのバックグラウンドに基づいた何かによるものな訳で、つまり向こうに判断を丸投げすることが…

ニート生活のすゝめ

ひとえにニート生活と言ってもお金がないことや居場所がないことへの焦燥感、たまに自分の日々の濃度の薄さに愕然とする程度で普段は案外楽しんでいる。 私のニート睡眠時間は大体5時間睡眠を2日やったのち12時間睡眠を取るというサイクルが多い。これは割と…

とんでもない奴と同居してる話

私は今、とんでもない奴と同居している。一年前に東京に来ることを決意し、お金を貯め始めた私が一番最初にぶつかった壁は家探しであった。その当時こそまともに働けてはいたが、私が自分に合う職場を二つも見つけられたことは奇跡みたいなものだということ…

高円寺の路上で可愛い女子とギター触りながら飲んでみた話

高円寺の路上で飲んでみた話 数年前辺りから高円寺は憧れの街として私の頭に君臨してきた。地方都市のコミュニティの狭さにうんざりしていた私には、高円寺は本物の夢追い人が身を削って好きなことをやっている場所なのだという幻想があった。 引っ越してき…

東京で自分を見失っていた私が京都で小学生に与えてもらった愛情を思い出した話

今日は5月24日金曜日だが私は東京に来る直前、2月25日まで京都の児童館で働いていた。主な仕事は子どもと遊ぶことだ。仕事の最終日や東京に出てきた当初は子ども達との日々のことを思い出してよく泣いていた。あの頃出逢った子どもたちは間違いなく私の人生…

ゴミ拾いをしていた時の話

ゴミ拾いをしていた時の話 ちょうど2年前のこの時期、私は今と同じように無を彷徨っていた。ジョンレノンが「仕事は人生だ」と言っているが的を射ていると思う。私は仕事がないときに虚無に立たされるのだ。時間の使い方がわからなくなる。そのときは今より…

真実の口

大体の不条理は真実を言えないことからくるのではないか、と思い至った。「正直者は馬鹿を見る」だなんていうがそれは単にタイミングを間違えてしまっただけだったり、短期的な悲劇に過ぎないのだ。こんなことを言い出すのは先週アマプラで観た「フォレスト…

無職のライターへ昇格

無職から脱却するためにクラウドワークスでライターの仕事を始めた。指示文の意味を受け取り切れずに夕方から8時間。大体私の一番の問題点は分かっているのだ。9割やったら燃え尽きてしまう。大体の記事はトピックが大小合わせて何個もあるのでそのトピック…

男女が一つ屋根の下…何も起こらないはずはなく…?!

一億三千万人の読者の皆さん!どうも。ピリンちゃん(25)です。 けど気持ち的に19歳でいたいので今後のブログではピリンちゃん(19)と表記します。 クッセェブログだな!と思ったら閉じて下さい。あ、そっ閉じして下さい。 そっ閉じとは昔よく見たネットスラン…

物語はココからということで

皆さんおはようございます。 私は今日ちゃんと午前に起きてバイトの面接に行ったのに呆気なく落ちてしまったショックで夕方家に帰ってきてすぐに2時間程眠りこけてしまった為眠れなくなってしまったピリンちゃんです。 あ、いけね!自己紹介で今日あったこと…

頭に海苔を貼り付けた坊さんの話

それは2年ほど前、私が当時良くしてくれた人の店で初めての個展を行おうとしていた時期に始まったことだ。 ある日曜、家でゆっくりしていると突然電話が鳴った。電話の主は個展をさせてくれるカフェの店主で普段からお世話になっており、身体が巨大だが気の…

何かがぼんやりわかった日のこと

それは3月も終わり頃、子供たちと春の遠足に行ったときの話。私動物園なんか面白いと思ったこと一度もなかったの。動物っていうのはよその誰かが自分を可愛く見せる為の道具くらいに思ってたわ。でもね私、キリンやゾウやチンパンジーが、息をするたびに皮膚…

議論好きの男

議論好きの男 一年ほど前、語りたがりの友人がいた。彼はモテない村上春樹といったような感じの男で「やれやれ」とは口にしないもののよく私の行っていたバーを紹介してやるとたちまち通うようになり、あるときには調子に乗って自分はその気はないのに旅行で…

スーパーフライフライ事件

これは私が前回載せた、エロ小説を貸してくる男と同時期に起こった事件である。なんせ彼女は男のアート仲間の一人だったのだ。私が件の男と関わるようになってすぐ、男は「ピリンちゃんに紹介したい」と言ってテクニカルにFBの自分の友人を友人に紹介する機…

エロ小説を貸してくる男

これは2年ほど前、私がたった1単位の為に大学を休学してない金をドブに捨てるがごとく足繁くbarに通っていた頃の出来事である。そのBarはかつて働いていた店の店長によく連れて行ってもらっていた店で、当初は明け方に行くことが多かったのでカウンターの中…

週末マジック

土日が来たらヨドバシでヘッドフォンを買い換えて文章まとめてブログにして引っ越しの準備を進めて…カフェで一日ゆっくり絵だとか文章を描きながら過ごして出来るなら溜まっていたデザインを服に出来るように加工しよう、あ、さくらももこのエッセイも読み進…