怪しいホームパーティー3

あまりに強引すぎる流れでマリカーをやることになり、マリカーの間はならないLine。

ふと見ると自分だけスープを啜っている女性。どこから持ってきたんだ。

 

マリカーで何試合かした頃に突如青年のLineがポコポコと鳴り出し、横で女性が携帯を弄っている。

30代鍼灸師がお開きムードを出し、青年が「そろそろ帰ろうか」と私に声をかけ

天の声とばかりに私はそれにいち早く従い、場を脱する事ができた。

青年と私以外の3人はこれからまだマリオテニスをするようだった。

 

そういえば帰る前にも女性の人脈自慢が行われていた。「昨日ホームパーティーを自分の家でやったが15人も来てしまって入り切らない程だった」「大勢呼ぼうと思ってるわけじゃないけど本当に楽しすぎるから人が人を呼んで来ちゃうんだよね」

 

 

帰りすがら青年に「どうだった?」と聞かれ正直に「私にはいいかな」と答えた。

日記が思いのほか長くなったので考察はまた明日。

 

ただ、帰り道に寄ったコンビニでふと「私が思ってるよりも人って弱くて孤独なのかもしれない」と思った